今回、協力いただいのは、SPAC(財団法人静岡芸術舞台センター)の俳優の奥野晃士さん、石井萌水さん、制作の植田舞さんの皆さま。さて、どんなプログラムになったのでしょうか?!
挨拶のあとに、チーン、チーンと鐘の音が・・・
第1部 開演です。
ちょっとザワザワした後に、式台玄関の障子がガラっ。
SPACの奥野晃士さんが登場です!
奥野さんに、古い新聞記事を読んでいただきました。
ド迫力・・・、圧倒されます。

その後、竹の丸支配人より、竹の丸や松本家のついて解説です。
奥野さんの朗読後では、ちょっとやりにくいとのこと。
・・・確かに。

さて、参加者は2つのチーム、桜組と竹組にわかれて、ガイドツアーに出発です!竹の丸館長とスタッフがガイドになり、部屋の見どころを説明していると、突然、SPACの奥野さんと石井さんが登場し、古い松本家の資料を読み上げます。
お二人に読んでいただいたとたん、引きこまれ、舞台になってしまうのが面白い!!


最後は、桜組と竹組の皆さんに、庭園まで出てきてもらいました。
・・・すると、座敷奥から登場した奥野さん。
最後の朗読は、「竜馬が行く(司馬 遼太郎著)」の一部。
8代目・松本文治氏の時代背景が、ちょうど坂本龍馬が活躍した頃で、しかも、「竜馬が行く(司馬 遼太郎著)」の文中に、坂本龍馬が掛川へ立ち寄った内容があるのです。


最後に挨拶と鐘を鳴らして、これにて、ガイドシアター終焉。
休憩は、GW期間中開催した「縁側カフェ」のメニュー、
”あめのもち”を味わっていただきました。
好きな場所・・・縁側、座敷、庭などで召し上がっていただき、竹の丸の雰囲気と合わせて、皆さまに好評だったようです。

2部のリーディングカフェがスタート。
まず初めに自己紹介。演劇に興味のある方、このイベントは何だろう!?と興味を持ってくださった方、結婚記念日に連れてこられてしまった方など約20名が読み上げるメンバーです!近隣袋井から、少し離れて静岡、なんと御殿場からお越しの方も!
リーディングカフェ、SPACの人気っぶりを感じます。


奥野さんから「王女メデイア」の人物像、時代背景を話していただき、その後、お一人づづ順番に読み上げていきます。皆さん、初めて読む内容なのに、すんなり読み上げるので驚きです。合わせて、読み方には個性があって、聞いていても楽しいです。
奥野さんリードにより、グループ読み上げや、俳優さながらの舞台に出て台本読みのシーンも!

最後は、全員集合写真。あぁ〜、私も一緒に写りたかったな。
そう忘れちゃいけないのが、ご持参いただいたマイカップ達。


参加された皆さんから、声をだして楽しかった。と大好評!
SPACの皆様、参加者の皆様、楽しい時間をありがとうございました!
まだ、SPAC芸術街道★リーディングカフェは開催しています。
ご参加されてみてはいかがでしょうか?
http://www.spac.or.jp/10_spring/cafe